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心身と向き合う

 

 

アーサナは心と体に健康をもたらす最適な方法だと思う。

筋肉を柔軟にして、骨格のずれを調整して、血流やリンパの流れが良くなる。

心からリラックスが深まり、幸せな気持ちをもたらしてくれる。

 

心と体が快適になって初めて、快適ではなかった自分に気がつくことができる。

一時的な体験では、すぐに元の感覚に戻り、それに慣れてしまうけれど、

体験を深めるうちに、健康でありたいという意欲が湧いてくる。

 

心と体の健康はとても大切だ。

着る服も、住む場所も、人間関係も、たくさん変わってゆくけれど、

心と体は生まれてから死ぬまでずっと共にある。

 

健康の大切さは、当たり前すぎて、忘れてしまいがちだけれど、

怪我や病気になれば、不自由さを通じて、健康の大切さを思い出す。

 

アーサナをすれば、怪我や病気をしなくても、体の変化をより深く理解できる。

以前できたポーズが、今できなければ、その間の体の変化に気がつける。

いつの間にか体が凝るのではなく、アーサナが心と体の変化を教えてくれる。

 

健康を損ねる過程は人それぞれで、心と体の癖による。

苦手なアーサナを通じて、自分の心と体の癖を知ることができる。

苦手なアーサナを克服することは、心と体の癖を克服することにも繋がる。

 

アーサナの上達を通じて、心と体は進化し、人生は好転する。

そして、怪我や病気ではないという消極的な健康に甘んじることなく、

より高い志で心と体の可能性を探求できるようになる。

 

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